腹は借り物

「腹は借り物」ということわざを、きかれたことがあるでしょうか?

お産を控えたころに、母から聞いたことがあります。

それ以外にも、子どもが親とは違った意志をもっていると感じるような場面でも。

お産が、子どもに身体を一時的に使わせているというか、一人の人が誕生するために自分の体が使われていると考えると、痛みも自分に対する痛みと受け止めるよりも和らぐのではないでしょうか?

お母さんの決めた交友関係を子どもに与えて、ひとまず安心する場合が今も昔もあるようですが、やっぱり、親の決めた友だちとは必ずしも仲良くはなれなかった経験はないでしょうか?

もちろん、そういう友だちともうまくやっていけた上で、やっぱり、自分で見つけないと友だちになれません。

できるだけ早い時期から、そういう経験が子供にある方が自然な人間関係をつくっていきやすいのではないでしょうか。

そうはいっても、子どもの痛みは自分のことのように感じてしまうし、できれば、スムーズにいってほしいと願うのは当然かとは思います。

でも、そうはいかないのが現実ですね。

親が、人間関係でこじれた子どもにしてあげられることはあると思います。

でも、最初からこじれなさそうな関係を与えようとするのは無理でしたね。

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